チャンネル材のセッティングについて
マンドレルのパーツ(楕円)は一本が500 mmや250 mmだったりします。これをまっすぐ接合して数mの長さにするための場所を用意する必要があります。そのために、チャンネル材が水平でまっすぐなるようにチャンネル材をセッティングしていました。必要があれば、チャンネル材を2本つなげてマンドレルに必要な長さを確保していました。
チャンネル材の移動の際は数人で、だいたい1 mにつき1人がつくようにして移動していました。
チャンネル材同士は間に人が入れるように幅を置いてセッティングします。
接合する部分は両側から定規(メーター)を当てて、まっすぐにつながるように確認してからセッティングします。
接合した部分はクリスタルテープを貼ります。
チャンネル材の幅が楕円に対して広い場合は、内側に両面テープを使って細いチャンネル材を2本、それぞれ貼りつけていました。また、そのチャンネル材の間にはヒノキの棒をガムテープでまとめたものを入れていました。
チャンネル材の下には新聞紙などを入れてチャンネル材が水平になるようにしていました。これは床が水平ではないためでもあります。チャンネル材と新聞紙はガムテープを使って床と固定しました。
セッティングの終わったチャンネル材の上に楕円をおいて、楕円同士の接合(楕円つなぎ)を進めていきます。
顔が写っている写真は、モザイク加工をさせていただきました。