チャンネル材のセッティングについて

チャンネル材のセッティングについて

マンドレルのパーツ(楕円)は一本が500 mmや250 mmだったりします。これをまっすぐ接合して数mの長さにするための場所を用意する必要があります。そのために、チャンネル材が水平でまっすぐなるようにチャンネル材をセッティングしていました。必要があれば、チャンネル材を2本つなげてマンドレルに必要な長さを確保していました。

チャンネル材の移動の際は数人で、だいたい1 mにつき1人がつくようにして移動していました。

チャンネル材同士は間に人が入れるように幅を置いてセッティングします。

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出典:九州大学鳥人間チーム/作業日記/2018年度11月24日 

接合する部分は両側から定規(メーター)を当てて、まっすぐにつながるように確認してからセッティングします。

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出典:九州大学鳥人間チーム/作業日記/2018年度11月24日 

接合した部分はクリスタルテープを貼ります。

チャンネル材の幅が楕円に対して広い場合は、内側に両面テープを使って細いチャンネル材を2本、それぞれ貼りつけていました。また、そのチャンネル材の間にはヒノキの棒をガムテープでまとめたものを入れていました。

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出典:九州大学鳥人間チーム/作業日記/2015年度2月18日 

 チャンネル材の下には新聞紙などを入れてチャンネル材が水平になるようにしていました。これは床が水平ではないためでもあります。チャンネル材と新聞紙はガムテープを使って床と固定しました。

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出典:九州大学鳥人間チーム/作業日記/2015年度2月19日 

セッティングの終わったチャンネル材の上に楕円をおいて、楕円同士の接合(楕円つなぎ)を進めていきます。

顔が写っている写真は、モザイク加工をさせていただきました。