型紙の抜き方1
型紙(マスターともいう)の抜き方です。
準備から、型紙の型紙(主翼のリブの型紙がA4などの用紙に印刷されたもの)のマニラ紙への貼付けまでです。
主翼の型紙が印刷された"型紙の型紙"を用意する。
100mmの長さを測って、許容誤差より誤差が大きくないか調べる
140mmの長さを測って、許容誤差より誤差が大きくないか調べる
印刷の精度に問題がなければ、まずはカッターを使っておおまかに型紙の型紙を切り抜く
この時点ではかなり大雑把に切ってOK
ただし、型紙の型紙の翼型の線は切らないように
点線のところは別の紙と貼り合わせるので、分かりやすいように切り込みを入れる
他にも、波型に切ったり、線の半分を切っても良い
ここで型紙の型紙が綺麗に貼り合わせられるか確かめておくと良い
型紙の型紙をマニラ紙の上にのせる。
ここでマニラ紙の大きさが型紙の型紙が入る大きさかを確かめる
ダミーコード(型紙の長い2本の横線のうち、上の横線)の先端付近にボールペン(0.3mm)で点を描く
ここで点を描くのはマニラ紙の方である
同じように後端にも点を描く
定規を使って、ここまででマニラ紙に描いた点を通る直線をひく
スプレー糊を使って型紙の型紙の裏に糊を付ける
ダミーコード(型紙の長い2本の横線のうち、上の横線)がマニラ紙にひいた線に合うように型紙の型紙をマニラ紙に貼り付ける
次はダミーコード(型紙の長い2本の横線のうち、上の横線)と翼型の点線が揃うように次の型紙の型紙を貼り付ける
同じようにして型紙の型紙を先端から後端まで綺麗にマニラ紙に貼り付ける
翼型の番号の下の長さが翼型の先端から後端までの長さなので、メーター(定規)をコードライン(型紙の長い2本の横線のうち、下の翼型の先端と後端を通ってる横線)にあてて、長さが正確かどうか(許容誤差以内であるか)、型紙が直線に貼れているかを確かめる。
この後は、カッターなどを使って、型紙の切り抜きに続きます。