機体の主翼が完成するまでの流れ
機体のスパーが完成した後、主翼が完成するまでの流れです。
設計
翼型などの設計は設計担当者の方が計算式やエクセルシート、xflr5などを用いて行っていました。
図面(型紙のデータ)作成
翼型をもとに主翼を製作しやすいように、コードラインやストリンガー用のほぞなどを書き加えた型紙のデータをCADなどで作成しました。
型紙の型紙の作成(印刷)
型紙のデータをもとにA4の用紙などに印刷しました。これを型紙の型紙と呼んでいました。
型紙(マスター)の作成
型紙の型紙から、型紙(マスター)を作成しました。
リブ抜き
型紙(マスター)を使って、リブを抜きました。
バルサチップの製作
バルサシートでリブの後縁側につけるチップを製作していました。
カーボンチップの製作
カーボンシートでリブの後縁側につけるチップを製作していました。
チップ付け
バルサチップ、カーボンチップをリブに取り付けました。
基準リブ付け
リブをスパーに取り付ける上でまず基準となるリブをスパーに付けました。
リブ付け
基準リブをもとに、全てのリブをスパーに付けました。
縦通材(ストリンガー)つけ
縦通材(ストリンガー)をリブにつけました。
後縁製作
後縁を作りました。
後縁つけ
後縁をリブに付けました。
リブ材(リブキャップ)つけ
リブ材をリブに付けました。
エスレン(プランク)貼り
エスレンシートをリブに貼り付けました。
フィルム貼り
フィルムを主翼に貼りました。